昨日、南房総へ行ってきました。

昨日、南房総へ行ってきました。 場所によって、コンビニやスーパーは、開いてたり、開いてなかったり。道は電気復旧の車が多い。ブルーシートを屋根に張った家が目立つ。南房総でお世話になってる方々のところに出来る限り顔を出しました。 町内放送では、ブルーシートや土囊袋の支給をどこでやってるとか、何時から、食べ物の配給やるよとか。でも、聞こえにくい。みんなに行き渡ってるのか。 何よりも、ショックだったのはビニールハウスの破損具合。ビニールが飛んでいくのは、仕方ないにせよ、金属の骨組みまでがグニャリと曲がり、もう全く使い物にならない。 高樹齢の大きな樹木の太い幹が雷にあったかのように割れて折れている。 山を見ると、上の方だけ削ぎ取られてへ 剥げてしまった杉の木。 台風ってそんなに力あったっけ？外に人が出てたら吹き飛ばされて骨が木っ端微塵になるぐらいの風？ただの台風ではなかったと思います。竜巻のすごいやつ？なに？これ。

最後に手伝った稲刈り、はざかけ。 こんな時ももちろん、やらねばなりません。 でも台風で、乾かしてた畑もどろっどろ。コンバインが入りません。手刈り。いろんなところからたくさんお手伝いの方がきてました。こうやって声かけれる人は良いけど、それができない人もいるはず。一年かけて一生懸命育てたのに、収穫できなければどうしようもありません。無農薬だから、水草やら、いろんな生き物が泥の中にたくさん。

あと、今、現地に必要なのは、いろんな修理や片付けしてくれる人手。それにつきます。 私の周りの友達はみんな心配して何かできることはないかと言ってくれてます。でもみんな、お母さんだったり、ふつうに自分の仕事があったり、なかなか直接的なお手伝いはできないから、焦ったく思ってる。このみなさんの思いをどうにかしたい。

そうそう、これからの応援。農家さんたちは、また、温室や畑を片付けて、野菜や果物を作り始めます。それを待っててくださいね。

南房総リパブリック 大西 瞳