10/4、被災してから3回目の南房総へ。

朝は雨だったので、館山での農家ボランティアはビニールハウス内での種まきに。大学生ボランティアも2人来て、そら豆、菜花、玉ねぎなどの種を、、ワイワイしながら撒きました。

途中、南リパで借りている布良ハウスへ。被害が1番酷い地区ともいえるこのあたりは、前日からの強風でブルーシートがずれたりめくれたりしている家屋が沢山あり、それらがバタバタと風に煽られる音があちこちで響いていました。まだまだ復旧出来ず、取り残されているようにさえ思えます。これだけは手伝えず、下から眺めて途方に暮れました。

この日は帰りに初めて館山の社会福祉協議会に寄り、災害復旧車両や沢山積まれた支援物資など目にしました。なお、ボランティア車両の高速料金往復無料の手続きは簡単でしたが、一般ゲートを通るのでETCカードは抜いておがなければならず、IC毎に警報音と共に「カードが入ってません」という警告でびっくりするのと、一般ゲートは表示が小さく木更津などでは開いてる一般ゲート探しで蛇行したりで危なかったです。ホッコリしたのは、インターチェンジの係員の人がボランティア車両の紙を見せると皆さん「ご苦労さまです」「ありがとうございました」と声をかけてくれた事でした。また行きます。

この日はNHKの取材が入り、10/9「おはよう日本」でNPOメンバーの活動が紹介されました。

南房総リパブリック 本田美津子