東京に帰ってきて一日いつも通り過ごしてみて、気づいたこと。
2019年9月11日
瓦の飛んだ母屋の復旧作業を進めています。
2019年9月13日

◉現地情報0912朝◉

今、南房総市役所の相川さん(千倉に住む)とようやく連絡とれました。さっき通じるようになったとのこと。そして夜勤明けとのことでふらふらっぽかったです。市役所の方々本当にお疲れ様です。 彼からの情報。

・千倉は通電してきていて、流通も始まり、店もひらき始めている。食べ物困っていない。館山市もけっこう大丈夫になってきたと聞いている。

・ブルーシートや土嚢袋などは千倉方面では足りてきている印象。他県や他市からどっさり入った模様。ただ、他のエリアではまだ足りないのかもしれなくその情報はぜんぜんわからない。

・今本当に困っているのは、屋根の上に登って作業してくれる人材の不足。もうそれに尽きるといっていいくらい。相川さんの実家も被害に遭い瓦屋さんに連絡したら、200人待ち、やってもらえるのは12月とのこと。雨が怖い。

・南房総市はこれから社会福祉協議会と連携してボランティア受け入れ窓口をつくる。社協がいいのは、高齢者の家庭など1軒1軒の状態が分かっているから。市ではマッチングまでできないが、社協であればそれをすることができる。 →この連携が組め次第、南リパに連絡入れてもらうことに

・どうしてもお願いしたいのは、屋根にのぼって作業する人を集めてほしいこと。ボラではなくお金出してでも来てもらいたい。「ただ、その人達の寝る場所を確保できないかもしれなくてー。民宿もどこもやってなくて」と言っていたので、それは今一旦考えなくてもいいのではないか!とお伝えしました。 ・・・・

あと、南房総市の物資の受け入れ先は以下に決まったと今連絡入りました。

『南房総市富浦町青木28 南房総市役所別館1』

市役所の方々もようやく通信できるようになって、かなーりバタバタです。そして、通信ができず誰も市内全体を見渡せる状態ではなかったみたい。ご理解を!

物資の足りる/足りないは、地域によって本当に温度差があり、情報もまちまちです。もう食べ物は大丈夫という声もあれば、水も食べ物もこれからがすごく不安という声もある。 むしろ「ここ足りてない!」「こういうものが欲しい!」という具体的なモノと場所の声が欲しいです。 でも電波ないから伝えられないんだよね。もし現地行って帰ってきた方、もしくは電波ある場所から発信できる方がいたらぜひ。情報出せない高齢者ほど厳しい状況だと、うちのNPOの島崎さんも昨日現地行って確認してきたそうです。

南房総リパブリック馬場 未織