イベント

NEW 第6回「MEETS南房総 in TATEYAMA〜ジビエと野菜で紡ぐ、南房総の食の魅力に迫る秋〜10月8日(日)開催)」

みなさま、ご無沙汰しています!南房総リパブリックです。

この秋、食のイベント『MEETS南房総』を開催します。

本当に久々の、南リパイベントです。

南房総の生産者さんとともに美味しいひとときを味わう『MEETS南房総』。今回のテーマは、ジビエと野菜です。「食べる」の現場をたどり、食材がわたしたちの口に運ばれるまでを体験し、南房総ならではの食を楽しみましょう!

今回は野菜に加え、ジビエも

今までのMEETSは農家さんの野菜がメインでしたが、今回は館山のジビエを加えました。提供は「館山ジビエセンター」の沖さん。イノシシの肉は狩猟と解体の仕方によって味が変わってしまうと言われる中、とても美味しいお肉を作られています。沖さん自身が猟師でもあり、生物や生態系にも大変詳しい方です。ジビエというからには野生、つまり山での採取、狩猟されたものなので、沖さんの案内で里山へ入り、センターに持ち込まれるイノシシやキョン、アナグマといった、いわゆる駆除されてしまう生き物についてと、それを取り巻く里山の環境についてもお話しいただきます。

イノシシなどは一般的に農家さんの作物を荒らす「害獣」とされていますが、一つの命であること、その里山の命の循環の中に我々も生きていることを感じることができると思います。実際に猪を解体する現場を拝見できます。
※ジビエセンター見学の方はそちらへ集合 (当日の猟の状態によっては、実際に猪を解体する現場も見学できます。)、畑仕事をフルに体験したい方は直接「安西農園」さんに向かいましょう!

農家さんとともに畑に出よう!

MEETS南房総が始まって以来コラボを重ねてきた、館山の安西農園さん。安西淳さんの真っ黒に日焼けした豪快な笑顔と楽しい話は、館山の名物です。
まずは、安西さんと一緒に農作業!気持ちのいい秋空のもと、一緒に身体を動かし、土のにおいを嗅ぎ、野菜を愛でる。最高のひとときです。安西さんがこの時期行っている作業をお手伝いすることで野菜を育てる大変さや楽しさを味わうと、料理への感じ方が変化します。

ランチタイム

畑仕事体験を終えたあとの食事は別格です。今年は安西農園さんの畑の中で頂くジビエ&南房総野菜ランチ!
腕をふるってくださるのは「mon Réve tateyama(モン・レーヴ・タテヤマ)」のオーナーシェフ、島田孝之さんです。島田さんのジビエ料理はクオリティが高く、地域内外にファンがいます。安西さん他館山の農家さんが丹精込めて育てた野菜や穀物、そして沖さんにより食材となったジビエが、島田さんによって素晴らしいランチになります。彼らとともに味わう体験は何にも代えがたい贅沢な時間です。

就農、移住、二拠点生活についてのリアルな話も

安西農園さんはこの地域への就農を後押しし、南房総リパブリックは二拠点生活の推進を続けています。そんな両者がそろうこの会では、農業や移住、二地域居住についていろいろなお話をお伝えできます。
ぜひこの機会につながりあえれば嬉しいです。

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2015年から毎年開催していた『MEETS南房総』は、2019年令和元年台風で中止になり、その後長いコロナ禍を経て、5年ぶりに再開することになりました。気がかりなことが少しずつ薄れて、落ち着いて関係を育むことのできる穏やかな時間が訪れたことが嬉しいです。
この秋、みなさんとご一緒できるのをとても楽しみにしています。


開催要項

日時

2023年10月8日() 10:00~15:30頃

開催(訪問)場所

●訪問:「館山ジビエセンター(WEBサイト
千葉県館山市西長田1163-5

●農家さんのお手伝い:「安西農園WEBサイト
千葉県館山市藤原864

●ランチ会場:「安西農園」

当日スケジュール

①10:00~11:00 
館山ジビエセンター見学(ジビエセンター見学をされない方は直接安西農園へ)

②10:00~12:00
安西農園で農家の仕事お手伝い(安西さんのレクチャー及びレタスの種まき&苗植え・落花生の収穫を体験します!ジビエセンター見学の方は収穫体験のみとなります) 

③12:30~14:00
「mon Réve tateyama(モン・レーヴ・タテヤマ)」のオーナーシェフ、島田孝之プロデュース、畑の中でジビエランチ

④14:30~15:00
理事長などによるレクチャー・交流会

⑤15:15~15:30解散

集合場所

① 館山ジビエセンター 千葉県館山市西長田1163-5(Google map
② 安西農園「百笑園」 千葉県館山市藤原837(Google map

集合時間

① 館山ジビエセンター 9:30〜9:45

② 安西農園 9:30〜9:45

●自家用車でお越しの方
各駐車場へお越しください。

●バスでお越しの方
なのはな号 東京駅八重洲口7:20発ー館山駅9:18着をご利用ください(時刻表と予約サイト
南房総リパブリックのメンバーが、館山駅に迎えに行きます。その車で各集合場所へ向かいます。


《参考》館山駅からバス
9:05発 館山駅(バス停)
9:21着 安房神戸(バス停) 降車後徒歩約4分 9:25百笑園着(詳細はこちら

《参考》館山駅からタクシー
館山駅-百笑園(2,700円−3,000円)
館山駅-館山ジビエセンター(2,300円−2,500円)

参加費

大人(小学生以上)10,000円/人(事前振り込み:お申込完了後に振込方法をお知らせします」 )

※小学生未満のお子さんは無料
※とれたて野菜などのお土産付き

募集人数

30人

応募方法

下記フォームよりお申し込み下さい

※定員になり次第締め切ります。

服装・持ち物

□畑作業は汚れても良い服装  □長靴  □着替え □タオル □飲み物(畑作業時用・ランチではお茶・お水をご提供します。当日お車でない方でアルコール類をお飲みになりたい方は各自ご持参ください。)

注意事項

〇参加費は事前にお振り込みとなります。
〇雨天(小雨)開催(雨の場合は屋内やビニールハウス内などでの作業・お食事となります)。荒天による中止の場合は、数日前から前日までに登録していただいたメールアドレスにご連絡いたします。ご確認いただきましたら、返信をお願いいたします。(開催の場合はご連絡はいたしません。) 参加費は、全額返金いたします。
〇前日、当日の自己都合によるキャンセルにつきましては、キャンセル料が発生します。前日は参加費の50%、当日は100%となります。予めご了承ください。

連絡先

ws@mb-republic.com NPO法人南房総リパブリック(大西・馬場・本田)

主催

NPO法人南房総リパブリック

協力してくださる方

安西 淳

安西農園農園主。平成9年に就農。就農前は高校を卒業後、株式会社丸井グループに就職。新宿店、水戸店、川崎店とファッション系小売業に携わる。その後父親が倒れたことをきっかけに退職し、実家の農業を継ぎ現在に至る。現在は、3ヘクタールの農園で年間50種類以上の野菜・穀物・お米を作る他、収穫体験・農体験受け入れ、企業研修受け入れ、移住サポートなど農を通じて多岐に渡り活動を広げている。

千葉県農業師協会安房支部長
NPO法人南房総農育プロジェクト元理事長(現在は理事)

 

沖 浩志

合同会社アルコ代表。1983年2月仙台市生まれ。子供の頃から生き物が好きで、専門学校卒業後、国立公園2年、自然環境調査会社11年といった仕事に就く。その後館山市地域おこし協力隊(獣害対策支援)従事をきっかけに、害獣をジビエ料理へとに繫ぐべく、2021年12月からジビエ加工処理施設「館山ジビエセンター」を立ち上げ運営している。

 

お料理をしてくださる方

島田 孝之

mon Réve tateyama(モン・レーヴ・タテヤマ)オーナーシェフ。フランスや国内のレストランで修業を積んだのち、館山にあるオーベルジュの料理長に就任。フレンチのシェフとして10年以上務めた後独立。房総の美味しい食材とジビエと組み合わせここでしか味わえないメニューを提案。フランス料理の伝統や技術は引き継ぎながら、かしこまらずに食事ができる町の洋食屋さんを目指している。

二地域居住ミニレクチャー

馬場未織

東京都生まれ。日本女子大学大学院修了後、千葉学建築計画事務所勤務を経て建築ライターへ。2007年より「平日は東京、週末は南房総」という二地域居住を家族で実践。2012年に農家や建築家、教育関係者、造園家、ウェブデザイナー、市職員らとNPO法人南房総リパブリックを設立。二拠点生活というライフスタイルの浸透・促進を目的に都市と南房総をつなぐ事業を展開。著書に『週末は田舎暮らし』(ダイヤモンド社)、『建築女子が聞く住まいの金融と税制』(学芸出版社)など。

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