里山学校(至:千葉県南房総市)
野、山、川、海に至る里山環境を体験しながら深く学び深く楽しむ、こどもとオトナのための自然学校。動植物専門家の指導者とともに生きものと触れ合い、名前を知り、土の恵みを食べ、自然のしくみを体得する時間を過ごします。 開催日程とプログラム内容は年間スケジュールページでご確認ください。
講師紹介
本間秀和
2008年、東京農工大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。同年、南房総に戻り、1.8haの水田と、60aの畑で、環境保全型農業を実践している。在学中は、尾瀬国立公園にてインタプリテーション活動に取り組み、南房総においても自然観察会を実施している。著書に「里山のつる性植物」(NHK出版)
DIYエコリノベワークショップ
『南房総DIYエコリノベワークショップ2019』参加者募集!!
南房総のある暮らしのつくり方 ~断熱のことをもっと知りたい編~
断熱ワークショップの季節が今年もやってきました!気持ち良い住まいの「体感」を皆で一緒つくりあげる南リパの「DIYエコリノベ」。おかげさまで全国から注目してもらえるワークショップになってきました。今年は早いもので4回目。2019年度版も昨年同様『座学1日+ワークショップ2日』の計3日間とし、3日間通しで参加できる方のみの参加となっています。
2019年度も前年同様、まず座学では、大きな視点からのエネルギーの話から。日本や世界のエネルギー事情を知ることができます。そして断熱について。「なぜ断熱なのか」「断熱とは」「どういう方法で断熱するのか」などの原理原則をきっちり学んでいただきます。講師に個別に質問できるディスカッションの時間もたっぷりとるので、日頃ちょっと聞きづらいと思っていることも、皆で共有しながら理解を深めていく構成になっています。そしてそのあとは講師陣も一緒に懇親会へ。ワークショップ(以下、WS)に入る前に参加者同士、仲良くなってもらおうと思っています。
そして1泊2日で行うWSでは、昨年できたハイグレードなプログラム「木製内窓」を中心に、ここ数年でニーズが高まっているプログラムを中心に組む予定です。2日間を通して参加できる方のみの参加になりますので、どの作業も段取りに沿って細かいところまで取り組めるように進行します。そして最後にはみんなで断熱の効果を「体感」します。
これからの、未来のライフスタイルをみんなで体感しながら考える「南房総DIYエコリノベ」。ここ数年、住宅の断熱の認識が高まりその重要性の理解が広まっているように感じます。それは、とても単純なことです。冬、家の中が暖かくなることで身体にかかるストレスがなくなり、風邪を引いたり、喘息やアトピーなどの病気になる率が減ります。身体が元気になると気持ちも元気になりますし、何より夏涼しく冬暖かい家は快適です。そしてさらにそれは大きな話にも繋がっていて、高齢化が進む日本の医療費への負担を軽減することができたり、よりエネルギーを使わないライフスタイルは、自然環境の保護や地球温暖化問題にも確実に寄与できます。
そんな未来の自分たちにつながる断熱の基本から実践まで、じっくり学べる計3日間です。
皆様の参加を、お待ちしています!
主催:NPO法人南房総リパブリック
協力:株式会社エネルギーまちづくり社
募集要項
ワークショップの内容
座学:オリエンテーション
エネルギーや断熱についての講義(2本)+フリーディスカッション
ワークショップ:畳断熱、断熱障子、木製内窓(以上、予定)
※座学はディスカッション含め、3時間を予定しています。
※ワークショップの内容は変更になることもあります。
開催日時
座学
2019年1月13日(日) 14時30分より
ワークショップ
2019年1月19日(土)・20日(日)両日とも終日。
※3日間連続での参加のみとさせていただきます。
※現地までの交通費、ランチ代、宿泊代などは各自負担となります。
※宿泊場所は追って連絡します。
場所
座学
都内某所(未定)
ワークショップ
南房総市内 某所(未定)※詳細は参加者にお知らせします。
参加費
¥25,000(3日間通し)
※キャンセルポリシー 10日前まで30%、1週間前まで50%、3日前まで70%、以降当日まで100%
参加資格
中学生以上
小学生5名まで(無料)
※その他、お子さんの見学(保護者同伴)などはお気軽にご相談ください。
募集人数
定員:25名
募集締切
2018年12月28日(金)
※定員をオーバー次第締め切りさせていただきます
申し込み
お問い合わせ先
info@mb-republic.com 南房総リパブリック(内山・馬場)
主催
NPO法人南房総リパブリック
協力
株式会社エネルギーまちづくり社
去年のエコリノベの様子
二地域居住
空き家調査・空き家活用プロジェクト
2015年度より、南房総市と東京大学大学院新領域創成科学研究科の清家研究室と連携して行なっています。南房総市内の空き家のオーナーさんとコンタクトをとり、空き家や遊休耕作地の有効活用に向けての手がかりを一緒に探っていきます。 具体的な活用プロジェクトも始動します。進捗や、参加メンバーの募集はHPやFBページに都度アップしていく予定です。
三芳つくるハウス
NPO法人南房総リパブリックでは、南房総の里山にある未利用の土地を開拓し『三芳つくるハウス』づくりに着手しました。これは、2012年の3月~6月に行った里山デザインワークショップより引き続き、実施計画を進めてきたプロジェクトです。 『三芳つくるハウス』は、里山環境とヒトとの関係をつくる拠点として活用します。 たとえば野菜・花など植物栽培の空間として ・里山環境にある自然素材(竹・木など)やLVL資材をなどを利用したものづくりの場として ・体を使って働いたあとの食事、休憩空間として(※ここで使う水は、山からの渓流水をひいてくる予定です。)荒地に手を入れて土地を整え、セルフビルドで空間をつくっていき、その空間を拠点にさらに豊かなモノやコトを生み出していく。木材や竹材を山から伐り出して使ったり、虫の声や鳥の声を聞きながら作業したりと、里山環境とダイレクトに関わりながらのものづくりは五感が全開するような楽しさと、豊かさに満ちています。 ご興味のある方はぜひ「三芳つくるハウスづくり」にご参加ください。
コミュニティカフェ講座 複数の担い手による「場づくり」 ―日替わりカフェの可能性ー
※終了しました日替わりオーナー制のカフェ、洗足カフェが満期修了して1年が経ちました。洗足カフェでの経験を生かして、ご自分のカフェをオープンされた卒業生もいらっしゃいます。2011年10月から2014年9月まで3年間続けた洗足カフェを振り返りながら、カフェという場の作り方、皆でつくるコミュニティカフェの在り方について考えて行きたいと思います。
⚫️ 日時:2016年2月8日(月)
⚫️ 参加費:3000円食事つき
⚫️ 場所:シノワレッセフェールサクシードアズ洗足カフェ(「洗足カフェ」だった場所 ) 目黒区洗足2-7-17
⚫️ 定員:20名(先着順)
【第一部】
レクチャー&パネルディスカッション(18:30~20:00)
⚫️ レクチャー
①洗足カフェの仕組みと実績:NPO 南房総リパブリック 和田夏子
②つながるカフェの作り方 :common cafe 代表 山納洋
③みんなでつくるコミュニティカフェ:東京都市大学准教授・慶應大学講師 坂倉杏介
⚫️ パネルディスカッション
司会:NPO 南房総リパブリック理事長 馬場未織
パネリスト:山納洋・坂倉杏介・和田夏子
【第2部】
⚫️ 懇親会(20:00~21:00)
洗足カフェを引き継いで、自分のお店をオープンした「シノワレッセフェール」による創作中華料理のビュッフェ+ドリンク飲み放題
※この「コミュニティカフェ講座」の企画は、トヨタ財団の助成を得て行っています。
写真アルバム
洗足カフェ
2011年10月から2013年9月迄の3年間、洗足カフェは、NPO法人 南房総リパブリックが、南房総と都内との二地域交流の拠点として、たくさんの方のご協力を得ながら進めてきたコミュニティカフェでした。
南房総のことを都内の方々に知ってもらうきっかけとして、また、洗足という都内のある地域の中でのコミュニティの充実の場として、多くの方に利用していただければという思いで作りました。
洗足カフェは、日替わりオーナーによるカフェでした。「洗足で地域の人が気軽に利用できるカフェを作りたい」という共通の想いで、様々な特技を持った日替わりオーナーが集まりました。曜日ごとに違うお料理やお菓子をお楽しみいただけます。また、里山学校の募集や報告会をはじめとする各種イベントや、料理やお花などの教室なども開催されました。
プロによる運営ではなく、想いを同じくする仲間たちが手作りで立ちあげた「みんなでつくる、みんなのカフェ」でした。
そして、これからは、洗足カフェを引き継がれた「Chinois Laissez-faire succeed as 洗足カフェ(シノワ レッセフェール サクシード アズ 洗足カフェ)」)さんにより、もっともっと地域の方に愛されるカフェレストランへと発展する事を願っています。皆様もぜひ支えてください。どうぞよろしくお願いいたします。 →Chinois Laissez-faire succeed as 洗足カフェ →旧洗足カフェHP
里山デザインワークショップ
里山デザインワークショップは無事終了しました。 →最終講評会の様子はこちら
今後は里山デザインプロジェクトとして実施に移行します。
千葉県南房総市上滝田地区、海から12kmほど内陸に入った山間に「NPO法人 南房総リパブリック」の活動拠点である里山があります。
そして、LVL(単板積層材)というエンジニアリングウッドでつくられた、1辺4m、高さ3.2mほどの三角柱のオブジェが二体あります。
このオブジェを移設・リノベーションし、里山に農を学び・楽しむ場をつくりあげる連続デザインワークショップを開催します。
NPO法人 南房総リパブリックは、東京と千葉県南房総市を結び、里山学校・市民農園・食の二地域交流などを目指し活動を開始しました。2011年度は里山学校を開催したり、東京洗足にコミュニティカフェをオープンし、今後より活動を発展させて行きたいと考えています。そのためには活動の中心である里山に、里山学校や市民農園のベースキャンプとしての場所が必要です。今回は連続ワークショップを通じて、5000坪ほどの里山のなかの、どこに、どのような活動が展開し、そのためにどのようなデザインが必要であるのかを考えます。
LVLとは杉や松などを3mmほどの単板にし、再接着することで間伐材やB材からも品質の高い材をつくりあげるエンジニアリングウッドです。里山の森を守るためにもこの素材のもっている可能性を引き出したいと考えています。このLVLという素材のもつ強さ、独特の質感などに触れながら、「小さなLVLの小屋が、地域活性の大きなきっかけをつくる」というストーリーを現実のものとして紡いでいきたいと考えています。
里山が活性化する起爆剤として有効であり現実性の高い案は、実施設計、現場への設置へと進みます。ワークショップ参加者のなかから、夏以降に予定しているセルフビルドでの設置や、その後の空間活用プログラムにも積極的に関わっていただきたいと考えています。
WSメンバー
ワークショップのコーディネートやファシリテーションは、NPO法人 南房総リパブリックに参加する建築家、ランドスケープデザイナー、農家などが担当します。
[コーディネーター]
馬場未織 / 建築情報システム研究所 +山代悟 / ビルディングランドスケープ / CitySwitch Japan
[ファシリテーター]
建築:佐々木龍郎 / 佐々木設計事務所、山本健太郎 / Kaデザイン、木戸扶紀子 / Unico design 農業・ランドスケープ:本間秀和 / ほんまる農園、本間真理 / ほんまる農園、大西瞳+柳原博史 / マインドスケープ
日時 / 開催場所
見学会と全3回のワークショップを通して、グループで案を提案して頂きます。詳しい時間等は応募いただいたかたにご連絡いたします。
見学会:2012年3月17日(土)@東京ビッグサイト |
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ガイダンス、グルーピング LVL素材活用事例の見学/ジャパン建材フェア レクチャー1:LVLについて 株式会社キーテック |
第1回WS:2012年3月27日(火)@木更津 |
キーテックLVL工場見学、課題説明 レクチャー2:LVL製造過程について 株式会社キーテック レクチャー3:LVL活用事例紹介 山代悟 |
第2回WS:2012年5月26日(土)~27日(日)@南房総 |
一泊二日のワークショップ 南房総現地調査、グループに分かれて提案ワークショップ、講評 |
第3回WS:2012年6月23日(土)@新木場 |
最終案プレゼンテーション、講評会 ゲスト講評者:松田一郎氏(株式会社キーテック社長)/赤堀楠雄(林材ジャーナリスト)/上野勝美(南房総市副市長)/三平隆之(農家)/川名晴作(農家)他を予定。 |
参加対象・定員
建築、まちづくり、里山などに興味のある方。15名程度(応募者多数の場合、抽選となります)
参加資格:所属、学年等は問いません。原則として全日程参加できる方。
全国の大学生、大学院生を中心にお待ちしています。
参加に必要な費用
受講料等はありませんが、5月のワークショップの宿泊費などのために参加費 5,000円をいただきます。その他、食費や交通費(南房総往復を含む)などはご負担ください。
応募締切
2012年3月5日(月)電子メール必着 結果は応募締め切り後、速やかにメールでお知らせします。
参加申し込み・問合せ
(応募締め切りました)
こちらで日々情報のアップデートを行っています。合わせてご覧ください。
里山デザインワークショップ「△→?」
FACEBOOKページ
主催
NPO法人 南房総リパブリック
協力
CitySwitch Japan
協賛
株式会社キーテック