里山学校

里山校開催要項

※終了しました。ご参加ありがとうございました。

第38回 冬の《復興チャリティ》里山学校「里山の神社でお正月飾りを作ろう!」

気が付けば、年末のことがちらほら話題に出るようになりました。
今年もいろいろありましたね。

3年ぶりに、里山学校でお正月飾りづくりワークショップをします。

稲藁(わら)を手のひらでぎゅるぎゅるとこよって縄をなう方法から教えてもらい、つくったしめ縄に飾りをほどこして、世界にたったひとつしかない『自分でデザインしたお正月飾り』をつくります。

講師は、フローリストの高畠美月さんです。2013年から4年間、冬の里山学校のお正月飾りの講師をお願いしていました。

実は今回の里山学校、高畠さんから持ち掛けていただきました。

「みんなで集まってつくれば、来年に向けて明るい気持ちになるかもしれない。講師料はいりません。材料の調達が難しければ、持ち込みできるものもあります」と。いつも南房総に寄せてくださる高畠さんの思いが伝わってきました。

そう。いつもは午前中は自分たちで裏山に入って、うらじろなどお正月飾りの素材を調達してくるのが醍醐味でもあったこのプログラム。今年は台風で山の中が荒れ果ててしまい、参加者みんなで安全に登ることは難しい状況です。なので、飾りは高畠さんが東京から運んできてくださいます。

南房総の稲藁を使い、車座になって、わいわいと縄をなえば、きっといつものように楽しいはず。もっと素敵に、もっとイメージ通りに!と躍起になるのも面白い。今年のこと、来年のことなど、あれやこれや話もきっとはずみます。

ランチは、平群で有名な「和光食堂」さんのお弁当。美味しい料理を出したい、と日々研究を重ねている若旦那・川名義人さんのお手製です!楽しみにしてください。

今回の里山学校は、南房総市上滝田の熊野神社で行います。南房総リパブリックが常よりお世話になっていて、当日縄ないの指導もしていただく小出一彦さんのご自宅近くにあります。この神社は1から地域の方々の手でつくられているんです(みなさんすごい。なんでも自分たちでつくってしまうのだから)。ただ、今回の台風で被災し、屋根に大きな穴があいていて、まだブルーシートがかかっている状態です。

作業は、晴れた場合はこの神社の庭で行い、雨の場合社務所の中を使わせていただきます。そして、皆さまからいただいたワークショップ参加費は、この神社の修繕費として寄附させていただこうと考えています。

開催は12月22日 (日)、もう、暮れですね!ぜひ、冬の澄んだ空気の美味しい南房総に遊びきて、来年への願いをこめたお飾りを一緒につくりましょう!

プログラムの内容

稲わらで縄ないから行い、それを使ってお正月飾りを作ります。

開催日時

2019年12月22日()10:00〜14:30(雨天決行・荒天中止)

開催地

南房総市上滝田・熊野神社(館山自動車道鋸南富山インターより車で15分)

Google map

集合時間

9:45(受付開始9:15〜)

持ち物

□タオル・飲み物(散策時およびランチタイム用)

□着替え(汚れた時用)

□剪定ばさみもしくは花ばさみ(キッチンバサミでも可)

□クラフトばさみ(紙や細いワイヤーが切れるもの)

□お正月飾り持ち帰り用紙袋

服装

□長袖

□長ズボン

□軍手

□汚れてもいい服装・靴

参加費

4000円/人 ランチ代含(3歳児まで無料)

定員

15人(定員になり次第受付終了いたします。) 

お申込み

 こちらからお申込みください。

注意事項

〇公共交通機関で来るのが難しい場所ですので、できるだけお車でお越しください。(駐車場はございます)

〇参加費はつり銭のないようお願いいたします。

〇荒天により中止の場合は、前日21日(土)19時までに登録していただいたメールアドレスにご連絡いたします。ご確認いただきましたら、返信をお願いいたします。(決行の場合はご連絡はいたしません。)

〇前日、当日のキャンセルにつきましては、キャンセル料が発生します。前日は参加費の50%、当日は100%となります。予めご了承ください。

主宰

NPO法人南房総リパブリック(担当:本田・大西)

連絡先

info@mb-republic.com

講師のご紹介

高畠美月(たかばたけ みづき)
フローリスト 1級フラワー装飾技能士
専門学校講師、生花店やブライダルなどの仕事をしながら、植物でつくるアクセサリーブランド「microm」を主宰。 花や植物を通して季節を楽しんでもらうことをモットーに活動中。
植物でつくるアクセサリー(プランツジュエリー)microm https://microm.jp/

ご協力いただく農家さん

小出一彦(こいで かずひこ)
農業を営みながら、ほぼ毎日館山湾周辺の海で夕景写真を撮り続けている。秀作は度々地元紙「房日新聞」の紙面を飾り、2019年には海技教育機構のカレンダーにも2枚の写真が採用された。今では地元で「カメラマン・夕日の小出」としてすっかり有名である。

山口正巳(やまぐち まさみ)
皆から頼られる集落の長老。大工仕事はセミプロ級で、神社づくりも屋台小屋づくりも手掛けている。しめ縄や正月飾り、宝船など、縄ないの技を生かした逸品を生み出している。

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